【建築を巡る東京旅】大人のための2泊3日モデルコース（東京編）

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2025.05.242025.05.28

こんにちは、建築を愛する旅人の皆さん。
今回は、建築をじっくり味わうための東京2泊3日モデルコースをご紹介します。
東京は現代建築から近代、伝統建築までが混在する「建築のテーマパーク」。
街歩きそのものが建築巡礼になる、大人にこそおすすめの旅です。

目次

旅のテーマと見どころ
2泊3日モデルルート概要
各日程の詳細
建築旅の心得と装備
おわりに

旅のテーマと見どころ

建築×街歩きを楽しむ東京2泊3日
近代建築・現代建築・建築家の手がけた商業施設を体感
建物の“使われ方”にも注目して空間を体験

2泊3日モデルルート概要

日程	エリア	主な建築スポット	宿泊
1日目	上野〜谷中〜日暮里	国立西洋美術館、上野文化会館、旧吉田屋酒店	上野エリア
2日目	銀座〜虎ノ門〜赤坂	和光、歌舞伎座、THE TOKYO TORCH、国立新美術館	赤坂エリア
3日目	代官山〜表参道〜六本木	代官山T-SITE、表参道ヒルズ、21_21 DESIGN SIGHT	–

各日程の詳細

1日目：上野〜谷中〜日暮里の建築散歩

🔶 国立西洋美術館（1959年）

設計：ル・コルビュジエ
世界遺産にも登録されたモダニズム建築の金字塔
ピロティ、スロープ、照明など全てが“建築教材”

🔶 東京文化会館

設計：前川國男（1961年）
階段とロビーの構成が大胆で彫刻的
上野公園内で他の建築とも組み合わせて楽しめる

🔶 旧吉田屋酒店（谷中）

登録有形文化財、木造2階建の看板建築
小さな建築にも“時代”が宿る
谷中銀座の下町風情とともに味わって

📍 宿泊：NOHGA HOTEL UENO TOKYO

建築・内装・アートにこだわる上野のデザインホテル。建築好きにも人気。

2日目：銀座〜虎ノ門〜赤坂近現代建築の競演

🔶 和光本館（1932年）

設計：渡辺仁
銀座を象徴するクラシックな意匠と時計塔
内部のディスプレイも見応えあり

🔶 歌舞伎座（新装 2013年）

設計：隈研吾
和風モチーフと高層ビルの融合
ファサードの奥行きや素材感を観察したい

🔶 THE TOKYO TORCH / TOKIWABASHI TOWER

設計：日本設計＋三菱地所設計
近未来的都市空間、スカイデッキが話題
新たな東京のランドマークに成長中

🔶 国立新美術館（2007年）

設計：黒川紀章
波打つようなファサードと巨大アトリウム
空間体験そのものが「芸術」

📍 宿泊：赤坂プリンスクラシックハウス

旧李王家邸をリノベーションした歴史ある空間に泊まれる特別な体験。

3日目：代官山〜表参道〜六本木モダン建築の宝庫

🔶 代官山T-SITE（2011年）

設計：クラインダイサムアーキテクツ
T字模様の外壁が印象的な蔦屋書店中心の複合施設
書店・カフェ・ギャラリーが一体化した空間設計

🔶 表参道ヒルズ（2006年）

設計：安藤忠雄
地下に潜り込む建築構成
スパイラル状に展開するスロープが秀逸

🔶 21_21 DESIGN SIGHT（2007年）

設計：安藤忠雄
地中に埋もれるような構造
鉄板屋根の大屋根が象徴的、内部展示も建築と一体

建築旅の心得と装備

🎒 持ち物リスト

カメラまたはスマホ（広角モード推奨）
建築ガイドブック or 建築MAPアプリ
メモ帳／スケッチブック
モバイルバッテリー
折りたたみ傘（東京は突然の雨も）

🧭 プチTIPS

建築家を事前に調べておくと感動が倍増
朝の時間帯が建物をじっくり見るチャンス
商業施設は平日午前中が空いていておすすめ
建築を楽しめるカフェを休憩に選ぼう

おわりに

東京という都市は、建築という視点で眺めるだけで全く違った表情を見せてくれます。
見上げる、歩く、入ってみる——建築は五感で味わう“空間芸術”。

2泊3日、歩いた軌跡はきっと、あなたの中に新しい「東京の地図」を描いてくれるはずです。

🏙️ 建築を見る旅は、都市そのものと対話する旅。
ぜひあなたの目で、心で、東京の建築を体験してみてください。

📸 あなたのお気に入りの東京建築、コメントやSNSでぜひ教えてください！

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